気をつけたい糖尿病
お医者さんから運動をすすめられる人は
コレステロールが高めだったり、中性脂肪が高めだったり、血糖値が高めだったりします。
会社で検診を受けていると自分でも数値を把握することができ、
食事や運動に注意するようになりますが、
主婦は検診率が低く、
知らないうちに隠れ肥満や糖尿病になっていてびっくりしたという場合もあります。
普段検診や人間ドックを受けず、なにか体の調子が悪くなってはじめて病院に行き、
その時に血液の値が正常値を超えているのを知らされ、
自分の体がどんなに危険な状態なのかに気づくというわけです。
ケーキや甘いものが大好きという主婦は多いですが、
網膜症、腎臓病など、合併症を起こしてからでは後悔もしますし、
糖尿病の人はそうでない人に比べてガンの発症率も高くなります。
体重や体脂肪がそれほどでなくてもちゃんと検診を受けておきましょう。
特にお腹まわりに脂肪がたくさん付いている場合、
皮下脂肪ではなく、内臓脂肪が多い場合は血糖値が上がりやすくなります。
内臓脂肪、大丈夫ですか?
内臓脂肪を減らすことで血糖値を抑えることができます。
また
血液内の血糖は運動することにより、筋肉に取り込まれやすくなりますので、
運動を生活の一部に取り入れるようにします。
週に3回ぐらいの有酸素運動をすることが有効です。
血糖は運動した筋肉だけに取り込まれますので、できるだけ全身を使う運動がおすすめ。
ウォーキングやサイクリング、ラジオ体操などがいいですね。
